【2025年最新】10万円台で買えるドラム式洗濯乾燥機3選|価格・性能・コスパを徹底比較

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Washer and Dryer Comparison Price oridented

ドラム式洗濯乾燥機を価格で選びたい方へ

ドラム式洗濯乾燥機は洗濯から乾燥まで一台で完結できる便利な家電ですが、高額なモデルが多く、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

最近では10〜20万円台で購入できる“価格を抑えた実力派モデル”も増えており、基本性能に優れた機種も選べるようになっています。

この記事では、コストを重視しつつ、乾燥機能・容量・使いやすさも妥協したくない方に向けて、価格帯別にバランスの取れた3機種を徹底比較します。

この記事でわかること

  • 10〜20万円台で購入できるコスパの良いドラム式洗濯乾燥機3機種の特徴と違い
  • 各モデルの価格・洗濯乾燥容量・設置サイズ・静音性などの比較ポイント
  • コスパ・機能性・大容量重視といったタイプ別におすすめの機種がわかる
  • 実際に選ぶときに注意したいポイント(設置条件・ランニングコストなど)
  • 「買ってから後悔しないための選び方」が具体的に理解できる
目次

まずは比較!価格帯と基本スペックの一覧表

今回比較する3機種は、いずれも10〜20万円台で購入可能な人気モデルです。
おそれぞれのスペックと特徴を一覧で整理しました。

メーカー型番価格帯(税込)洗濯容量乾燥容量特徴
アイリスオーヤマDKC85A1-W約10.5万円8kg5kg圧倒的コスパ。省スペース設計で乾燥も◎
パナソニックNA-VG780L/R約18万円7kg3.5kg静音・自動投入・ナイトモード対応で共働き向け
日立BD-SG110JL約20万円11kg6kg大容量&ふんわり乾燥が魅力。ファミリー向け

洗濯・乾燥容量で選ぶ:自分の生活に合ったモデルはどれ?

ドラム式洗濯乾燥機を選ぶとき、まず確認すべきなのが「洗濯容量」と「乾燥容量」です。
とくに乾燥容量は、使い勝手や満足度に直結するポイント。世帯人数や洗濯頻度に応じて、無理のない容量を選ぶことが大切です。

一人暮らし・2人暮らしにはアイリスまたはパナソニックが最適

  • アイリス DKC85A1-W:乾燥5kg
    • 一人〜二人暮らしで、洗濯は週2〜3回という方にちょうど良い容量。
    • 乾燥5kgは、バスタオル2〜3枚+衣類を一度に乾かせるレベルで、毎日使うには十分実用的です。
  • パナソニック NA-VG780:乾燥3.5kg
    • 容量はやや小さめですが、毎日こまめに洗濯する方には問題なし。
    • 特に洗濯頻度が高い共働き家庭や単身世帯に向いています。

ファミリーやまとめ洗い派は日立の大容量モデルが安心

  • 日立 BD-SG110JL:洗濯11kg/乾燥6kg
    • 週末にまとめ洗いをするご家庭や、4人以上の世帯に最適な大容量モデル。
    •  一度でたっぷり洗えることで、電気代や時間の節約にもつながります。
    • 布団カバーや厚手の衣類にも対応可能です。

乾燥方式の違いと仕上がりの差:ヒーター式vs風アイロン

乾燥方式の違いによって、仕上がりや衣類の扱いやすさに大きな差が出ます。
「しっかり乾くか」だけでなく、「どれだけふんわり仕上がるか」も重要な比較ポイントです。

ヒーター乾燥式(アイリス・パナソニック):コンパクトで価格を抑えられる

  • 温風で衣類を乾かす一般的な乾燥方式。
  • 本体価格を抑えやすく、コンパクトな構造が特徴です。
  • シワになりやすい素材や厚手の衣類は、やや乾燥ムラが出ることも。

アイリスとパナソニックはどちらもこの方式を採用しており、「ふつうに乾けばOK」派には十分な性能です。

風アイロン(ヒートリサイクル)式(日立):ふんわり仕上げに特化

  • 強風を当てながら乾燥することで、シワを伸ばしつつふんわりと仕上げる高機能方式。
  • 日立独自の「風アイロン」技術は、タオルやシャツ類をやわらかく仕上げてくれます。
  • アイロンがけの手間が減るだけでなく、衣類へのダメージも少ないのが魅力です。

「乾燥後すぐに着られる状態にしたい」「衣類の仕上がりにもこだわりたい」という方には、日立がベストな選択になります。

設置性・本体サイズ比較:ドアの開き方もチェック!

どんなに高性能な洗濯機でも、設置スペースに収まらなければ意味がありません。
特に賃貸住宅やマンションでは、洗濯パンのサイズやドアの開き方向など、事前確認が必須です。

コンパクトで設置しやすいのはアイリスとパナソニック

  • アイリス DKC85A1-W:幅約60cm × 奥行66cm × 高さ110cm
    • 省スペース設計で、比較的狭い洗濯スペースにも対応。
    • ただし「左開き固定」なので、壁との干渉には注意が必要です。
  • パナソニック NA-VG780:幅約60cm × 奥行60cm × 高さ100cm
    • 奥行が小さくコンパクト。
    • さらに左開き/右開きの両タイプありで設置自由度が高いのも特徴です。

日立は奥行がしっかりあるので広めのスペースが必要

  • 日立 BD-SG110JL:幅約63cm × 奥行71cm × 高さ105cm
    • ファミリー向けの大容量機種だけあって、設置には余裕が必要です。
    • こちらも「左開き固定」のため、搬入やドア干渉には事前チェックを。

特にドアの開き方向は見落としがちですが、ドアが壁に当たって開かない/洗濯物が取り出しにくいといった問題になりやすいので要注意です。

操作性と静音性:毎日使うならストレスの少なさで選ぶ

ドラム式洗濯乾燥機は、一度設置すればほぼ毎日使う家電です。
だからこそ、「音の静かさ」と「操作のしやすさ」は、価格以上に満足度を左右するポイントになります。

アイリスは超シンプル操作、静音性はやや控えめ

  • 操作性:ボタン数が少なく、直感的に使える設計。誰でもすぐに操作可能。
  • 静音性:洗濯中の音は許容範囲内ですが、乾燥中はやや作動音が目立つとのレビューも。

操作が簡単で迷わない反面、音に敏感な環境(夜間使用/マンションなど)では注意が必要です。

パナソニックは静音性・操作性ともに優秀

  • 操作性:タッチパネル式で文字も大きく、見やすさ・操作のしやすさともに高評価。
  • 静音性:「ナイトモード」搭載で、夜間洗濯でも気になりにくい静かさが魅力です。

機能が多い割に使い勝手がシンプルで、ストレスフリー。共働きや夜洗濯する家庭に非常に向いているモデルです。

日立は多機能ゆえに操作に慣れが必要、静音性は高評価

  • 操作性:詳細設定が豊富で調整しやすい反面、初めての方にはやや複雑に感じるかも
  • 静音性:しっかりとした防振設計で、洗濯・乾燥ともに安定した静かさを実現。

操作性よりも機能重視の方、慣れてから細かく使いこなしたい方に向いています。

自動投入・抗菌機能の比較:あれば確実に快適になる便利機能

最近のドラム式洗濯乾燥機では、「洗剤自動投入」や「抗菌機能」など、
日々の手間を減らす“あると便利”な機能が搭載されているモデルも増えています。ここでは、その差を比較します。

パナソニックは自動投入+抗菌機能がフル搭載

  • 洗剤・柔軟剤を事前にセットしておけば、毎回の洗濯で自動的に適量を投入
  • 抗菌処理された洗濯槽で、部屋干し時のニオイ対策にも効果あり。

共働きや忙しい家庭にとって、「毎回洗剤を量らなくていい」のは大きな時短効果です。

日立は自動投入はなし。ただし除菌・清潔性は高い

  • 自動投入には対応していませんが、槽洗浄・カビ対策機能が豊富
  • 除菌乾燥モードなど、清潔さを保つ設計がしっかりされています。

とくに小さなお子さんがいる家庭や、洗濯槽の衛生管理を重視する方にはおすすめです。

アイリスは最小限の機能で価格を抑えた設計

  • 自動投入機能は搭載されておらず、毎回手動で洗剤を投入。
  • 一部パーツに抗菌素材を使用している程度で、衛生機能はシンプル

便利機能は最小限。その分価格を抑えているので、とにかくコスパを重視したい方向けです。

ランニングコスト比較:電気代・水道代も“見えないコスト”

本体価格が安くても、使い続ける中で電気代や水道代がかさむと、結果的に割高になることもあります。
ここでは、各機種の省エネ性能・月々のコスト目安を比較してみましょう。

パナソニックは節水・省エネに優れた設計

  • 1回あたりの洗濯乾燥コスト:約25〜30円前後
  • 「エコナビ」機能により、衣類の量や水温に応じて自動で節電・節水制御
  • 使用頻度が多い家庭にとっては、長期的にかなりの節約効果あり

性能とコストのバランスが非常に優れている1台です。

日立は大容量タイプとしてはバランス良好

  • 1回あたりの洗濯乾燥コスト:約35〜40円前後
  • 容量が大きいためコストはやや上がるが、まとめ洗いをすれば結果的に効率的

週末に一気に洗う家庭には、時間・電力の無駄を抑えられる選択肢です。

アイリスは短時間運転である程度カバーできるが、乾燥時の電力消費は高め

  • 乾燥に時間がかかる分、電力消費はやや多め
  • 標準洗濯時の水使用量は約90L前後

初期費用は安くても、使用頻度が高いとコスト面で差が出る場合があるので、洗濯回数が多い方は要注意です。

タイプ別おすすめ:ライフスタイルに合う最適な1台はこれ!

ここまでの比較から、「どの機種が優れているか」だけではなく、自分の生活スタイルに合ったモデルを選ぶことが何より大切です。
以下では、よくあるライフスタイル別に最適な1台をご提案します。

一人暮らし・価格重視派 → アイリスオーヤマ DKC85A1-W

  • 価格約10万円台前半で、乾燥機能まで備えた最強コスパ機種
  • 操作がシンプルで使いやすく、設置もしやすいサイズ
  • 自動投入や高機能は不要、「乾けばOK」な実用派向け

予算を抑えたいけど、ドラム式の快適さは手に入れたい方にぴったりです。

共働き家庭・時短重視派 → パナソニック NA-VG780L/R

  • 洗剤・柔軟剤の自動投入機能付きで手間いらず
  • 静音性が高く、夜洗濯にも対応できるナイトモード搭載
  • 除菌や抗菌機能もあり、日常的な使いやすさが非常に高い

「家事の時短」と「日々のストレス軽減」を重視する方におすすめです。

ファミリー・洗濯物が多い家庭 → 日立 BD-SG110JL

  • 洗濯11kg/乾燥6kgの業務用クラスの大容量モデル
  • 「風アイロン」乾燥で衣類のシワ・ふんわり感にも配慮
  • 除菌・槽洗浄などの清潔機能が充実

大家族・まとめ洗い派でも無理なく使える“長く使える1台”です。

配送・設置・引き取りのサポート体制も要チェック!

いくら良い製品を見つけても、「買ったあとに設置できない」「古い洗濯機が処分できない」なんてトラブルがあると、一気に不満が残ってしまいますよね。

実は、配送・設置・引き取りのサポート内容はメーカーや販売サイトによって大きく異なります。
購入前に必ずチェックしておくことで、トラブルを防ぎ、スムーズな導入が可能になります。

設置・引き取りサービス比較一覧

特徴配送設置古い洗濯機引取備考
アイリスオーヤマ◎ 無料(一部地域を除く)○(リサイクル券要)Amazonプライムセール時は設置無料が多い
パナソニック◎ 正規業者による無料対応◎ 設置時に同時引取安心・丁寧な設置が好評
日立△ 一部条件付き無料△ 有料引取(地域・業者による)業者によって対応が異なるため要確認

購入前に確認しておきたいポイント

  • 「設置込み」や「プロによる設置」の表記があるか?
    • Amazonや家電量販店では、商品ページに詳細が記載されています。
  • 古い洗濯機の引取は有料か無料か?リサイクル券は必要か?
    •  回収費用が意外と高い場合もあるので、事前に確認必須です。
  • 地域による対応の違いはないか?
    •  特に離島・山間部では設置不可のケースも。

ワンポイントアドバイス

セール期間(例:プライムデーや楽天スーパーSALE)では、「設置無料+引取サービス」がセットになるケースが多いです。特にAmazonの「この商品の設置はプロが行います」という表記は見逃せません

購入時には「価格」だけでなく、設置とアフターサポートまで含めた“トータルの買いやすさ”で比較するのがおすすめです。

よくある質問と答え

ドラム式洗濯乾燥機を購入する前に、読者の方からよく寄せられる質問にお答えします。

乾燥機能は本当に使えますか?生乾きにならない?

はい、どのモデルも実用レベルの乾燥力があります。
特に日立の「風アイロン」はふんわり仕上がると評判です。
ただし、アイリスやパナソニックは衣類の量や素材によってシワが出やすい場合があるため、少量ずつ乾燥するのがコツです。

夜に使っても音はうるさくないですか?

パナソニックは静音性が高く、夜間使用にも対応しています。
アイリスは乾燥時の音が少し気になる場合もありますが、通常の生活音レベル。
静音性を重視する場合は、ナイトモード搭載のパナソニックがおすすめです。

自分で設置できますか?配送や引き取りサービスはありますか?

Amazonでは「設置無料+引き取りオプションあり」のケースが多いです。
特にセール期間は「設置+古い洗濯機の回収込み」でお得に注文できることも。
自分での設置は水漏れなどのリスクがあるため、専門業者による設置がおすすめです。

機能も重視したい方へ、さらに詳しく!
今回は「操作しやすさ」「静音性」「価格のバランス」に注目してご紹介しましたが、
「せっかく買うなら機能もとことんこだわりたい!」という方も多いはず。
そんな方に向けて、【自動お手入れ機能】【乾燥の仕上がり】【節水・省エネ】など、
より機能性に優れたモデルを比較した記事もご用意しています。

➡️ 高機能モデルを比較した記事「買って後悔しないドラム式はこれ!スマホ対応・自動投入つき人気3機種を比較してみたはこちらからどうぞ 7/5公開予定

まとめ:価格を抑えつつ満足度の高い1台を選ぶには?

10〜20万円台という予算内でも、性能・使い勝手に優れたドラム式洗濯乾燥機はしっかり選べます。
価格だけでなく、ライフスタイルに合わせた容量・機能・設置性を重視することが、後悔しないポイントです。

選び方のまとめ(理由+具体例)

  • 生活スタイルに合った洗濯・乾燥容量を選ぶ
     → 一人暮らし:乾燥3〜5kgでOK、ファミリー:6kg以上がおすすめ
  • 便利機能の有無で快適性が大きく変わる
     → 自動投入や静音設計は、日常使いのストレスを減らす
  • 設置スペースとドアの開き方向を必ずチェック
     → 賃貸・狭小スペースでは左右開きや奥行に注意
  • ランニングコストも無視せず比較する
     → 節水・省エネ設計の機種は、長期使用で差が出る

おすすめ機種まとめ(タイプ別)

タイプおすすめ機種特徴
コスパ重視アイリス DKC85A1-W価格を抑えても乾燥機能付き・設置しやすい
時短・静音重視パナソニック NA-VG780自動投入・ナイトモードで共働きに最適
大容量・ふんわり重視日立 BD-SG110JLまとめ洗いも余裕。仕上がり◎の風アイロン乾燥
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